リーフチェックin大浦湾
辺野古基地建設が進む大浦湾で『ちゅら海を守り、活か
す海人の会』と『日本自然協会』が共催でリーフチェックを
実施しました。
昨日から、14~5mの北風が吹き荒れ今日は無理かと
思いましたが大浦湾は北東、北風には波風の影響も少な
いことから宜野座の海人の船をチャーターしての調査!
最初は大浦湾の奥の奥 ユビエダハマサンゴが群集する
場所!
海水温23,2度 透視度は5mぐらいで悪いが近くに川が
流れているせいだろうか? 昨年、今年とサンゴの白化も
なくサンゴも魚類も元気に育っている!
2本目はチリビシと呼ばれるカヌチャリゾートの前!
ここはミドリイシサンゴが群集する場所で昨年、白化現象
があった場所!
それでもかなりの数、回復はしたものの、今年のサンゴ
の白化現象は耐えきれなかったらしく、褐虫藻が抜けた
ミドリイシは藻が付き立ち枯れ状態が多く見受けられた。
水深の深い場所は白化の影響は少ないが比較的水深
の浅い場所は海水温が高いせいか被害が多かった。
明日は大浦湾の真ん中! 沖の瀬と中の瀬の2か所
今年最後のリーフチェックです!!
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