放置網回収
勝連漁協と与那城町漁協は第8号協同漁業権が設定
され、金武湾沖に向かって右半分、伊計島の沖にある
メングイ礁から津堅島を囲んでホワイトビーチ迄両漁協
が共同で漁業する権利を有する。
広大な面積を誇る礁湖(イノー)は全国で消費されるモ
ズクの5割を生産し、マグロ、セーイカ、マクブにアカジ
ン、イラブチャー等日曜日を除く毎日!!
新鮮な魚介類を家庭の食卓へお届けしている、
15年前200人近くいた漁業者がここ最近高齢化で
年々引退する人も多く、現時点で133名!
今後、若い人を中心に漁業者を育てる事も急務の一つ
で如何にして漁業で生計を立てられるか?
頭を悩ませているところでもある。
第8号漁業権内には更に特別区割りとしてモズク養
殖、定置網等の特区が許可され希望者にはそこで
モズク養殖を栽培漁業することが出来る。
モズク養殖は漁業者にとって有望で今年県全体の
水揚げも目標の2万トンを達成した。
しかし、漁業は天候に左右されやすい!
モズクの需要は多くても提供する側の安定生産が
望まれる事から与那城町漁協も若い人達を中心に
特区内の放置網回収を実施した。
放置網を回収することでモズク養殖の場所も増え
海の環境保全にも少しは貢献したことに繋がる。
今後は海人にもモラルの大切さを指導しながら
年収UPに繋がる努力をしていきたい!
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